スキル 学力の土台 見る力

ちょっとしたアドバイスで計算スピードがあがる?

上の図は独自で作成したオリジナルです。
教育業界の指導者向けの講座や勉強会などでも提唱させていただいております。

例えば、講座などでもこんな事例を紹介したりします。

ある小学生に、市販の計算ドリル 足し算30問にチャレンジしてもらいました。
結果は全問正解で1分26秒。
専門家である指導者たちは口を揃えて、「よく出来ている」という結果です。

ある根拠をもとに、「もっと速くできる」と確信した私は、
あるアドバイスをして、同じ問題にチャレンジしてもらうと
結果は53秒。

さて、どんなアドバイスをしたでしょうか?
と問いかけるのです。
今年度の講座で既に延べ100名以上の指導者の方々に投げかけてきた質問です。

よくある予想は。。。
・間をあけずにどんどん次の式をみるようにする。
・答えを書いている時に、次の問題を見るようにしよう!
・休まないで集中して解くように声をかける。

といったものです。

これらは全て、「スピードをあげる」目的のために、子どもたちを「急かす」ということにつながってしまいます。
もちろん、スピードもあがらないでしょう。

私がしたアドバイスは、「見る力」の視点で、どうやって見たらよいか?ということです。
もちろん、その子の見る力の特性を把握した上で、
「元々こういう見方ができる力をもっているんだから、計算の時もその良さを生かすといいよ!」

というスタンスでアドバイスするのです。

それによって、客観的に観ると、1回目よりもとても落ち着いてゆったりしているように見えて、解くスピードはあがっているのです。

これは、「見る力」が土台となって、計算力などの学力もあがっていく事例の1つです。

日本では、まだまだ学力をあげるためには、直接的に学力の視点でアプローチするしかないという誤解や
スポーツの競技力をあげるためには、その競技の専門的な知識から個別のトレーニングをするしかないという誤解などが
多いように感じています。

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