はらぺこあおむし と一緒に成長?!

はらぺこあおむし を自分で読む
小説をめくりながら、「はらぺこあおむし」を読む
小説を手に取ると、演説のように「はらぺこあおむし」を語り出す

1歳10ヶ月の娘。
歌と踊り?と絵本、それから積み木も大好き。
毎晩寝るときは絵本や歌を聞いたり、自分で読んだり、歌ったりして眠りにつく。

定番の「はらぺこあおむし」も大好き。
お陰で私も全て完璧に暗唱できるようになり、
最近は眠りに入りやすいように最後は、電気を消して、文字通り暗唱での読み聞かせ。
それを10回くらい繰り返す日も。

写真はここ1~2月くらいの娘。

自分でも読むようになり、重たい絵本はらぺこあおむしも自分でもって音読。
もちろん飛ばし飛ばしですが、絵を見て話を思い出して楽しそうに読む。

ある時は、私と妻が読んでいた小説を手に取って、ペラペラめくりだし。
耳を澄ますと、聞こえてきたのは、「まだまだお腹はぺっこぺっこ。。。」
「はらぺこあおむし」のフレーズを言いながら、器用に小さな本のページをめくる。

ある時は、小説をみつけると、何かのスイッチが入ったかのように、まるで演説のように強い意志をもった眼差しで語り出す。
耳に聞こえてきたのは、やっぱり。。。「まだまだお腹はぺっこぺっこ。。。」
「さくらんぼパイとカップケーキ それからスイカですって!」

一般的に見られる本読みの変化なんでしょうけど、私はただただ面白いな~と感動して聞いていました。
(読み聞かせ→まねっこ読み→作り読み 等)

・本全体の絵やイラストから、ストーリー(音)を思い起こして、自分の声に変えて読む。

・小説を「本」とは教えていないのに、全体の形や感じから、絵本と同じものだと認識して読む。(読もうとする)

・小説→本→読む→自分で読む(語る)と連想して、本を見て、前を向いて読み(語り)出す。

こんなことができるようになったんだな~と。

「読む」「語る」という面に注目しちゃいますが、私はここでも「見る」の変化成長をとても感じます。

①絵本などを広く見て、全体的なこともイメージを大まかに捉えて、その中の小さなものにも目を向けること。

②その見方ができるようになったので、関連するものや似ているものを、一緒のものとして識別できるようにもなった。

③更には頭の中に見たもののイメージを記憶しておいて、何かに連想させてそれを引き出すことができるようにもなってきた。

これらは全て、見ることが上手になったことが関連している。

だからこそ、娘がはらぺこあおむしが土曜日に食べる10個の食べ物を、ページをちょっと見たり、
「あおむしが土曜日に食べたものは?」と問いかけると言えるようになったのもうなづける。

①~③のようなことが苦手で困っている幼児さんや小学生も沢山います。

こういう観点が広がれば、もっと子育ては楽しくなる。子どもたちの心配なことや不安なことももっと早くに気づけるようになると感じる。(もちろん自分もその1人として)

ちなみに「絵本で土曜日にあおむしが食べるのは」。。。

①チョコレートケーキ ②アイスクリーム ③ピクルス ④チーズ ⑤さらみ

⑥ペロペロキャンディー ⑦さくらんぼパイ ⑧ソーセージ ⑨カップケーキ ⑩すいか。

何のつながりもないので覚えるのは意外と難しいですね。

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