進化する子どもたちの能力(実践的記憶力 48個)

メモリー(記憶の課題)。余裕の表情で、あっさりと48個の新記録更新したR君。写真と下記の動画は、その途中の47個をクリアした場面。

子どもたちの進化成長は、2024年に入っても加速しています。

 

例えば、昨年末にご紹介した、

専用マシーンのメニューの1つ、「メモリー」。

このメニューの詳細は、前回のこちらの記事でご確認ください。

 

小6生でKIDSアスリートモニター生としてサッカーでも活躍してくれているR君が

驚異の記録48個を叩きだしてくれました。

 

しかも、年末には鹿児島でのサッカーの全国大会出場などがあり、年末年始を挟んで約2ヶ月ぶりのレッスン。

遅ればせながらの年始挨拶など5分くらい雑談で盛り上がった直後に、最初にやった課題で、かつ一回目のチャレンジでの記録。

 

所要時間は30分ちょっと。

U12のサッカーの公式戦のハーフタイムを越える時間、リラックスしながらも何気なく高い集中をし続けていました。終わった後も疲れることはなく、「えっ?そんなに時間経ってたん?」とけろっとした反応。

 

下記の動画(途中47個目をクリアした場面の抜粋)からも、その様子の一端が垣間見えるかと思います。

 

このメニューは、もちろん毎回問題が変わります。(光る順番と場所)

48個記憶すると言っても、例えば数字を順番に記憶したり、物の名前などを提示された順に覚えていく等の「いわゆる暗記記憶」とは全く違います。

脳に一時保存しながら作業していくワーキングメモリーを中心に使いながら、短期記憶と長期記憶への連動を総動員する力が求められます。

 

R君もレッスンを始めた3年前は7~10個がやっとの状態で、そこから段階的に力を伸ばしてきました。

このメニューを毎週行うわけではありません。
「慣れ」で記録が伸びるわけではなく、「記憶力だけ」の問題ではないことがとても重要な真実です。

 

空間認識や周辺視野、瞬間視、非言語的記憶力など、聞き慣れない様々な見る力の結集ともいえます。

サッカーを含めたスポーツの競技力やパフォーマンスに今後必ず生かされていく力であり、学習面や将来の仕事の場面でも大きな支えになる「非認知能力」でもあります。

 

R君に伝えた次の目標は、70個。必ず達成できると確信しています。

 

新年早々、スタジオの生徒全体の進化成長も加速しています。

このメニューでも20個以上の達成者が7名に増えました。

 

こういう「目に見えない力」は、他の成果や結果と結びつかないと評価されないことも十分理解していますが、特に12~15歳くらいまでの子どもたちには、「いま評価されにくい見えない力」こそこの時期に伸ばす価値があると信じています。

 

少なくても4年後に差が出てくる力を伸ばしていけるように、これからも子どもたちと楽しく遊びながら伴走していけたらと思います。

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