子どもの「できる」を予想する?!
最初の写真は、先日近くの遊園地で。1歳11ヶ月の娘が初めてのスーパーボールすくいにチャレンジ。
5歳くらいの子がやっているところを通りかかると、結んでいた僕の手をぎゅっと掴んでパタッと立ち止まり、じーっと見て「やりたい!」と。
その時頭に浮かんだのは、その日の1ヶ月前の近所の夏祭り。
初めての金魚すくいにチャレンジして、1匹もすくえずに大泣きして座り込んだ姿。
でもスーパーボールならすくえると思いました。
その根拠が、2枚目、3枚目の写真です。
スプーンですくっている様子。 ペンをもってなにやら書いている時の様子。
こういう様子を観ていて、「これもできる」と予想がついたのです。
手で何かを持って、それを使って、どうできるか?ということももちろん大事ですが。
他にも、何をどうやってする場面なのか?の判断、区別がつくか?利き手の巧みさよりも、軸手の使い方の巧みさはどうか?
とても大事な軸(中心軸)がもてているか? などなど。
沢山のポイントがあって、違う場面でも、観点があれば共通点が見えてくるのです。
結果は見事、1匹のおもちゃ金魚と一個のスーパーボールをすくいあげました!
破れたポイで名残惜しそうにはしていましたが、本人も満足したようです。(手づかみをしようともしなかったことも偉かった!)
スタジオで行っている子どもたちのビジョントレーニングも同じです。
子どもの様子を観て、感じとって、導く。特に観て、感じるとるところが大切。
大人、指導者がそこを頑張れば、少しずつ子どもの「できる」が分かるようになってくると信じています。
娘はまだ本物の金魚すくいは難しいでしょう。
今チャレンジしたらまた悔し泣きかな。
でも幸い次のお祭りシーズンまで時間があるので、そのころどうなっているか?楽しみに見守っていきます。