「本読み」も「スポーツ」も同じ遊び 賢くなるには「目の体力」から?!

5歳の娘の最近の様子を見ていると、「夢中になって○○しまくって」います。

 

生まれて初めての1日サッカー教室。

ボールを蹴ることを何回かやったことがあるくらいの状態ですが、楽しめそうということでチャレンジ。

60分のうち後半の30分くらいは8人ずつくらいに分かれてのミニゲーム。

娘がボールに触ったのは2回あったかないか?

 

それでもニコニコしながらボールとお友達を追いかけて、走りまくっていました。

「楽しかった~」と嬉しそうに。

 

できなくても、ボールに触れなくても、30分間楽しめるのがいいな~と微笑ましく思いました。

 

図書館によって帰る時は、最近はまっている「こまったさん」「わかったさん」シリーズを借りられるだけ借りて、家まで待てずに読みまくっていました。

 

最近読む楽しさが急激に増して、自分で読むことが楽しいようです。

だいたい70ページ8,000文字以上の本を20分くらいで音読していきます。

(図書館なので場所を選んで、小さな声でのお約束)

結局1時間くらいで3冊読み切ってこの日は帰りました。

 

子どもにとっては、サッカー教室で60分間集中することも、本を60分間読み続けることも、同じ「遊び」で、自分なりにできることを楽しめるってやっぱりいいな~と実感します。

 

遊びを楽しめるためには、「疲れない力」が必要で、そのためには「目の体力」が必要なのだとも痛感させられます。

 

サッカーと本読み、全く別物のようですが。投げ出さずに続けて楽しむためには、目で対象物や状況を見て、脳で判断・理解して、体を使って声に出したり動いたりを繰り返さなくてはいけません。

この目・脳・体の連動をリードしているのが「目」なので、「目の体力」が何より大切になってくるのです。

 

うちの子集中力がなくて。。。

うちの子体力がなくて。。。

うちの子落ち着きがなくて。。。

 

ゲームや特定の事以外はすぐに違うことをしてしまうんです。。。

 

というご相談を受けることがよくあります。

 

そして、その集中力、体力、落ち着きを身につけるために、何となく「運動をしたほうがよいのかな?と思っていました。」、好き嫌いも多いので「自分の好きなことを自分のペースでとことんやらせてあげたら良いのかな?と思っていました。」とよく言われます。

 

スタジオでは5歳くらいの幼児さんから中学生くらいまでのお子さんを中心に、色々な年齢のお子さんの発達や成長の過程を観ています。

そこで日々実感することは、「集中力、体力、落ち着き」には「目の体力」がとても大きく関係しているということです。

 

「目の体力」の定義付けには色々とあると思いますが、簡単に言えば、目で物や状況を見て、判断したり考えたりを続ける力です。

 

目の体力がないお子さんの特徴は、疲れやすいことです。

何かをやるときに、体が疲れる前に、見ることに疲れ、見て考えることにも疲れて、やることをやめてしまう、やめたくなるということがよく起こります。

(この状況が起こる原因を、体の体力ややる気の問題だと判断されることが多いのです。)

 

スタジオでは、とにかく沢山の「遊び」を通して、目の体力も鍛えていきます。

できる「遊び」が増える、「遊び」のレベルがあがってくると、目の体力はもちろんですが、地頭と言われるような「賢さ」も高まっていきます。

 

本を読みたがらない、運動やスポーツをしたがらないのは、その子の特性や性格だと思っておられませんか?

疲れやすくやる気がでないことが分かっていても、背に腹は変えられないと塾などで勉強時間を確保しようとされていませんか?

 

お子さんの「目の体力」が今どれくらいなのか? そこから一緒に観ていきませんか?

きっと今より可能性や道が開けてくると思います。

 

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