学習塾でビジョントレーニング親子セミナー開催!
先日は兵庫県内の学習塾さんに呼んでいただき、生徒さん保護者様向けの出張セミナー。
お忙しい土曜日の朝にも関わらず、小1~高校生と幅広い層の生徒さんも参加してくれました。
子どもたちは学習塾の生徒さんであり、サッカー少年であり、野球少年であり、高校の先生を目指す高校生であり。中には野球の練習の前?にユニホーム姿で参加してくれている子もいてとても微笑ましかったです。
ビジョントレーニングについて聞いたことがあった人は、保護者様を入れても全体でお一人だけ。全国各地を回っても同様で、まだまだ日本での認知は3%いっているか。
今回は対象年齢の幅も広く、低学年の子もいる中で、90分のセミナー。
さすが自分で学ぶ姿勢を練習している子どもたち。最後まで楽しそうに積極的に参加してくれました。
日本では勉強と運動・スポーツと遊びを別々のものとして捉えて、大きく区別する文化が根強いように感じます。でも実は「求められる力」という点で、とても多くの部分が共通しているのです。
例えば、眼球運動、目と体の協応性、周辺視野、瞬間視、の力です。
これらの力がどのように学習や運動、スポーツに直接的に関係しているのか? 楽しいワークやゲームの中で体感していただきました。
子どもたちも、保護者様も、年齢に関係なく、同じ条件で、「わっ!難しい!」 「それは無理!」 「これは楽勝!」 「もう限界」 といいながらとても楽しそうにチャレンジしてくださいました。
保護者様からは、
「今まで、子育てをしてきた中で、子どもの目に注目をしたことはなかった。やっている手とかばっかりをみて、なんでそうなるの!と怒っていたなと反省しました(笑)」 というご感想も。
楽しみながらもしっかりポイントを押さえて話しを受け止めてくださりとても嬉しかったです。
保護者様であれ、指導者であれ、子どもを理解するためには、「目」や「表情」を大切に観ていくことは絶対に欠かせないと強く実感しています。
「目」や「表情」を観てもらえると子どもたちも安心してチャレンジしていく勇気も出てくると信じています。