【指導は観点が大切】ある指導者より指導動画のご感想
先日掲載した2歳の娘のひらがなカードの学習動画を観て、すぐにメールでご感想をいただきました。
遠方の県外の方ですが、何度も私の講座、勉強会に熱心にご参加くださっている学習塾の指導者の方です。(かれこれ5年以上一緒に学ばせていただいております)
私はいつも講座などでお伝えする時に、「情報提供ではなく、実践的なスキルまで落とし込んでもらうこと」を大切にしています。
この指導者の方はいつも講座参加後に学んだことをすぐにご自身のお教室の生徒さんと一緒に実践される方です。
動画を観て、すぐにこれだけの内容を感じ取り、言語化して表現することができるのは本当に素晴らしいことです。
これぞまさに私の考える、「実践的なスキル」です。
どんなによく考えられた教科書や教材、教具も道具にすぎないので、扱う指導者のスキルによって期待できる効果は大きく変わってしまいます。
こんな素敵な指導者の方々が全国にいらっしゃることを励みに、僕も負けずに頑張っていきたいと思います!
以下、いただいたご感想
☆動画は以下のURLからご視聴いただけます。
https://drive.google.com/file/d/1NVBz59kJZhqkQaMB44rRTywHH-_J2Dim/view?usp=sharing
●「読みましょう」と言ってからすぐに集中して練習モードに入れていました。
●イラストや文字を順番に見て、判断して声に出すといった、「目→脳→体」が連動しているのがよく分かります。
●イラスト面での二語を記憶して、文字面の文字を順番に見ながら言えています。
●体でリズムをとって言っていました。「目→脳→体」を上手に使い記憶することで、結果として、リズムよく言える、楽しいという達成感に繋がっていると感じます。
●イラスト面で、「なすび」が、「なす」だと覚え、文字面になって「すいか」を思い出し、さらに「なす」も覚えて言えているのは、すごいですよね。
そして「なす」の声がどんどん大きくなって、いますね。
●文字面の「だいこん」を「たまねぎ」と言った後に言い直し、次に「だいこん」「たまねぎ」と続けて言えるところを見ても、見る、記憶する力が高まってきているんだなーと思います。
●声かけが、
「順番にね!よく見てね! 見てから言うよ!」と一貫していて、大事な事は「見る」ことだというのが娘さんにもすごく伝わっていました。「指導課題は一つに絞って」、ですね!
●期待に応えようとがんばっていている姿が可愛らしく、また、すごいなぁと思いました。
●最後の「すいか」もニコッといい顔をしていましたね。言えた!がんばれた!とか楽しかったという気持ちが声や表情にあらわれますね。