指導者向け定期レッスン 「指導には見る力と○る力」
学習塾の指導者の方向けに始めたオンラインでの定期レッスン。
今週は4ヶ月間続いた第1クールの最終回でした。
単発での講座や勉強会は実施していましたが、レッスン(継続的練習)として定期で開催するのは今回が初めてでした。
全国各地の10名の指導者の方々がとても熱心にご参加くださいました。
参加者の方々には、毎回必ず教室の生徒さんへの指導事例の映像を提出いただきます。
私はもちろん全てを事前に視聴して、共通の課題やテーマを抽出して、当日の内容を決定して、事例映像を徹底的に使って、問題提起や実践的な解説を行っていきます。
「情報提供ではなく、お悩み相談でもなく、指導のスキルアップを目指している」ことがレッスンの重要なポイントです。
なぜなら、いくら良いことをお伝えしても、実際の指導に活かされなければ何のお役にも立てないからです。
指導のスキルで最も大事なのは、指導者の「観る力」です。
指導者には自身の視機能としての「見る力」が必要なのはもちろんですが、それをもとに更に相手を観察して感じ取るという意味での「観る力」までが問われるのです。
私が思う「観る力」は一朝一夕で身につけられるものではありません。
私は少なくても10年以上の試行錯誤と実践から身につけてきました。
(当然まだまだ完了ということはなく、日々磨き続けている途中です。)
そのスキルを伝えて体得してもらうことはとても難しいことです。
端っから無理だと言われたことも何度もあります。
でも私は絶対にできると本気で信じています。
「子どもたちを観る見方が変わり、自分自身の取り組み方が変わりました。
まだ4ヶ月ですが、子どもたちも良い方向へ変わっていく手応えを感じることができて嬉しいです。」
といった嬉しいご報告を沢山いただきました。
4月からの第2クールも引き続き皆さんと可能性を信じて、楽しく実践を重ねていきたいと思います。
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